2008年01月09日

陶芸

今日はいよいよ、茶道の茶碗作りがはじまります。
玉木先生の工房に向かいました。先生の工房は「涯山窯」との名前の通り知念の切り立った岩壁の果ての真下にあります。
ごつごつと荒々しい隆起石灰岩の岩肌はほんとに涯山にふさわしいもので、見る者を圧倒します。まさに山に対峙するような感覚です。工房は小さいながらもその環境は大いなるものです。
工房にはいると轆轤が3つ一つは手回しの轆轤、二つは電動轆轤です。これからの作業は轆轤を使うのかと思いきや、手びねりで作るのだそうです。縄のように土を練りのばして重ねていきながら器の大まかな形に仕上げていきました。
なかなかうまくいきませんが、先生が少し手伝ってくださるのでなんとか形ができました。
なかなかうまくいかないわ先生お願いします~

よしよしうまくいきそうだぞ玉木先生ちょっと小さいかな?

今日作った茶碗は次回には高台を削って仕上げるのだそうです。そして釜に入れ絵付けをして仕上げます。
また、向こう付けや煮物、焼き物用の器も作って三月の卒業の茶事に使うのだそうです。楽しみです。



Posted by かがやく私たち at 17:02│Comments(0)
 
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